
【百段階段】〜『百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行』其の参
今回のイベント中に1番気に入った雛さまがこちら!お顔立ちもお衣装もステキです。雛人形のお衣装はどちらかというと赤にかたよりがちですが、サーモンピンクとラヴェンダーのやさしい色に重ねの取り合わせが好みです。平安時代にはこんな華やかなイベントもあったのでしょうね。王朝文学に興味を持つきっかけは氷室冴子さんや田辺聖子さんの小説、もう社会人になっていたけれどNHKの『まんがで読む枕草子』でした。王朝時代の雅さ...
今回のイベント中に1番気に入った雛さまがこちら!お顔立ちもお衣装もステキです。雛人形のお衣装はどちらかというと赤にかたよりがちですが、サーモンピンクとラヴェンダーのやさしい色に重ねの取り合わせが好みです。平安時代にはこんな華やかなイベントもあったのでしょうね。王朝文学に興味を持つきっかけは氷室冴子さんや田辺聖子さんの小説、もう社会人になっていたけれどNHKの『まんがで読む枕草子』でした。王朝時代の雅さ...
1枚目は『十畝の間』から。百人一首の『ひさかたの光のどけき春の日に 静心(しづごころ)なく花の散るらむ』桜の散る様を描いた句でいいですね。『漁樵の間』の『座敷雛』です。とにかく数の多さでひたすら押しまくる感じで、インパクトの強さは抜群だけど、ホントはごちゃごちゃして美しくないなぁ…というところです。そこを気を取り直して、のんびりと見ていくとひとつひとつの人形には味があって面白いということに気がつきま...
ご無沙汰しております。昨年秋のいけばなイベント以来の百段階段です。雅やかなムードを楽しんできました。『平成皇太子両殿下婚礼雛』王朝文学のワンシーンのような美しさでした。今上天皇と雅子様の『令和雛』即位の礼の大嘗祭の装束です。純白できれいです。この白い装束姿の雅子様を見ているとウィーンミュージカル『エリザベート』の鏡の間の『私だけに』のシーンがよみがえります。ハプスブルク家に嫁いだ令嬢が皇室の古いし...
今回は他の流派さんのいけばなを載せるつもりでしたが、人が多くて行ったり来たりして撮るうちにどこの流派の作品か分からなくなってしまいました(汗)【柳古流】枝折れちゃった…最初はそう思ったのですが、正面から見たら掛け軸に富士山が浮かび上がりました。峰にかかる雲がふた筋あるのもにくいですね〜あそびのある作品です。【古流大観流】さりげないわびさびと季節感をこめた感じです。どこの流派さんだったかな?人混みを...
今回も『草月流』の作品です。来場者数が多いように思います。撮りたい人の待ちも多かったです。鑑賞中に待機している草月流の方にある男性が近づいて、「草月流って自由花ですよね。」「はいそうです。」「どういう展望でやっているんですか?」あ…なんか流派の本質に触れるあたりかな…と突然耳がダンボになったのですが、後のやりとりがよく聞き取れず、盗み聞きも品がないかな…とあきらめました。今になってものすごく気になる...