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【六義園】〜石柱を探せっ! 其の弍

『石柱を探せっ!』の2回目は橋を3題です。六義園の泉水を時計回りに歩くと『千鳥橋』『鴎橋』『田鶴橋』の順番に出てきます。場所が特定しやすく見つけやすいものです。園内には他にも橋はありますが、石柱が残っているのは3つだけです。【千鳥橋〜ちどりのはし】正門から入って泉水を時計回りに歩くと『滝見茶屋』の手前にかかっている橋が『千鳥橋』です。(2018年5月撮影)元々は三枚の石か板かなにかをずらしてジグザクに...

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【円覚寺の松嶺院】〜『山野草と茶花』であじさい見物

円覚寺を上って行くと、山門の左手あたりにあります。前回の訪問した時は閉まっていました。いつでも観られる場所ではなさそうなので入ってみました。門をくぐると美しい紫陽花が出迎えてくれます。順路は門から本殿正面を通って時計回りに斜面を登り1周してスタート地点の門に戻ってくるようになっています。山野草にはあまり気づかず、紫陽花を楽しんで終わったような気がします(笑)【松嶺院の門】山門に比べると小さいですが...

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【小石川後楽園】〜イベント『花菖蒲を楽しむ』

花菖蒲は後楽園の代表的な風景なのだと思います。入場券売り場の脇に置いてある無料の園内パンフレットの表紙は花菖蒲です。パンフレットのpdfファイルはこちら↓http://teien.tokyo-park.or.jp/download/pdf/pamphlet_koishi.pdfイベント概要「花菖蒲を楽しむ」開催日 平成30年6月2日(土)~6月17日(日)  9時~17時(最終入園は16時30分)江戸時代、水戸徳川家の中屋敷(後に上屋敷)の庭として藩祖頼房公が造り、水...

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【北鎌倉おさんぽ】〜紫陽花と庭園を見たくて 2018年6月15日訪問

天気予報では朝9時頃から雨が降りはじめ夜まで続くとなっていました。小雨が降ったりやんだりの繰り返しで、なんとか差し支えなく、楽しくおさんぽを終えることができました。今日のお目当ては『明月院』の悟りの窓の向こうの期間限定の庭園。『円覚寺』の方丈から庭園を眺めることです。【明月院】2度目の訪問ともなると要領が良くなります。入ると脇目もふらずに『悟りの窓』へ。短い待ち列で、しかもひとりづつ撮影。そして『...

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【六義園】〜石柱を探せっ! 其の壱

石柱はお宝でもなければ、見て面白いものでもありません。高さがザッと50センチ前後の細長い石が地面に突き刺さっているだけです。なので、見つけたからなんなの?と言われればその通りです。返す言葉もありません。他から見れば意味のないことを面白がって遊んでいます(笑)六義園には『八十八境』があります。江戸時代は元禄、このお庭を作る時に、和歌や中国の古典にちなんだ景色を八十八ヶ所織り込みました。そして八十八境の...

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【ブラフ18番館(山手西洋館)】〜イベント『花と器のハーモニー2018 彩光の7つの扉を開けて…』

テーマ:幸せをはこぶ扉明日嫁ぐ娘と家族が最後に過ごす日という設定です。華やかなお支度の中に、一抹のさみしさも希望も期待もあります。【食堂】シックなセッティングにグッときました。自分でも真似してみたい飾り付けNo. 1です。このシックさだからこそ映える、質感の違うお皿を3枚重ねにしたところや、ナプキンを透け感のある薄い布地と二層にしている重ねの美!複雑なカットのグラスもこのセッティングならではです。テー...

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【外交官の家(山手西洋館)】〜イベント『花と器のハーモニー2018 彩光の7つの扉を開けて…』

テーマ:邂逅〜Kaikou〜 木漏れ日の中で1/fゆらぎを感じてノスタルジックなイメージを表現しているそうです。【2階書斎】1階入り口付近が混み合っていたので、入ってすぐ左手の階段から逆コースを取り2階からスタートしました。まず目に入るのが、アールヌーヴォー調の蜻蛉の模様の入ったグリーンの花器。窓越しの光が透けてキレイ!この縦長で高さもある存在感のある花器と花の両方の魅力を引き立てて、書斎とという設定の...

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【ベーリック・ホール(山手西洋館)】〜イベント『花と器のハーモニー2018 彩光の7つの扉を開けて…』

テーマ:花と光のエレガンスくっきりとした個性はないものの、優しくとても穏やかな空間でした。ビーズを組み合わせた活け方を見せてくださいました。テーマの通りエレガンスでした。そして、お花が自己主張しすぎず、一幅の美しい風景として西洋館ともゲストとも調和していて、安らぎとバランスでは今回のナンバーワンだと思います。個人的には山型に均一に整えた形は、お花が静物画のようにおさまってしまう感じ…生花の生き生き...

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【エリスマン邸(山手西洋館)】〜イベント『花と器のハーモニー2018 彩光の7つの扉を開けて…』

テーマ:色が織りなす百花繚乱。色香繚乱和の世界をダイナミックな表現で見せてくれました。人の背の高さほどの流木や竹を使って空間を大きく構築します。色彩は渋く、グリーン以外には紫の濃淡と明るい黄色です。濃い紫は格調の高さを表現するのにぴったりですが、明度が低いため沈みがちな色です。そこをレモン系の明るい黄色で補って良かったです。そして、全館通して色彩に統一感があるのも特徴です。【ティタイム】流木の持つ...

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【山手234番館(山手西洋館)】〜イベント『花と器のハーモニー2018 彩光の7つの扉を開けて…』

テーマ:時空を超え暮らしに息づく花発想の面白い展示でした。【食堂】今回のイベントのマイランキング2位の素晴らしさ!足のついたグラスを2列に並べて、その上にガラス板、レースで花を活けている発想がステキですね!グラスの曲線によってゆらぐような透明感ができています。そして、ランチョンマットが金属質というのも斬新ですね。このセッティングに硬質なシルバーがとてもよく似合います。きっと熱いお料理ではなく、冷製...