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【小田原おさんぽ】〜其の弐、南町をサイクリング

小田原建物散策の2回目は南町から本町です。南町は小田原城のすぐ南に位置する町です。建物で1番よかったのは和建築の『清閑亭』です。それから、西海子小路(さいかち)という上品なお屋敷街に『小田原文学館』があり、文人ゆかりの建物が3棟あります。東海道沿いには『十字町商店会』があり、看板建築や町屋のお店を楽しめます。サイクリングのルートは十字町商店会➡︎板橋地区➡︎ 西海子小路➡︎ 十字町商店会(本町)➡︎国府津地区...

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【小田原おさんぽ】〜其の壱、小田原駅前の商店街を歩いて

10月下旬のお天気の良い日に小田原に出かけました。今回のお目当てはレトロな建物です。和建築、洋館、看板建築などなど幾十もの建物を撮りました。事前に調べておいた認定を受けた文化財としての建物の他にも、古い商店街や町には戦前と思われる建物がまだまだ残っていて思わぬ出会いや発見もあり楽しかったです。全部載せると膨大なので、状態の良い認定のある建物をメインにして印象深いものもアップします。まずは小田原駅前の...

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【港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)】〜其の弐、レトロな講堂

郷土歴史館の正面に向かって右翼の建物の中にある『講堂』です。建物の中の見どころのひとつです。講堂の入り口です。正面に黒板が見えるので、ここからだと教室のようにも見えます。一歩足を踏み入れるとこんな感じです。センターが7席、両サイドがそれぞれ5席で、合わせて横が12席。縦が20列で、フルで240人が入れます。正面両脇の丸いレリーフは新海竹蔵さんの作品です。『羊』『葦鷺』レリーフの解説です。教壇を天井の様子が...

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【港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)】〜美しい内田ゴシック

第一印象は、『おぉ〜! パレ・ド・ウチダあらわるぅ〜!!』でした。センター部分から左右に両翼を備えた馬蹄型の全容は宮殿のようです。『港区立郷土歴史館』は大きく分けて外観、講堂、内部の3つの見所があります。今回は外観です。東京大学のレトロ建築のほとんどを手がけている内田祥三さんの設計です。下の画像はパノラマ撮影で縮尺が歪んでます。すでに本郷キャンパスと駒場キャンパスのレトロ建築を見ていたので、すぐに...